チームエスプラス代表

齋藤 隼人 Hayato Saito

横浜国立大学 経営学部卒業

趣味:俳句、漢字(漢検準1級ゆるゆるチャレンジ中)
好きな漫画・アニメ:ジョジョの奇妙な冒険、進撃の巨人、僕のヒーローアカデミア
好きなゲーム:ドラゴンクエスト、リズム天国
好きなアイス:チョコミント(ガリガリ君のやつはこの世で一番強い)

近況:肌が弱すぎて毎朝ヒゲ剃りで血だらけになるので身を守るためにヒゲ脱毛に通いはじめた

えば、昔からCM好きの子供でした。

CMのキャッチーなフレーズやインパクトある映像、ロゴなどの動きと効果音とがピタッとハマるのが好きで、小さい頃からよく見ていました。録画番組を観る時でも、CMをスキップせずにずーっと観ていたので、家族から「飛ばして」とよく言われたのを覚えています。
当時のCMソングを今でもそこそこ口ずさめて、「そんなに見てたっけ」と自分でもびっくりします(笑)

はじめての動画編集は、高校の文化祭でクラスの出し物に制作したコマ撮りのショートムービーでした。折り紙で作った犬や猫を登場人物にした2,3分のストーリー。放課後の教室にチーム数人で集まり、スマホのカメラで写真を撮り、「もうちょっと左」「一緒に動くと変かな」など言い合いながら折り紙を動かし、また写真を撮り、折り紙を動かし……。準備期間いっぱいに使い、1,000枚近く撮った写真を、今度はアプリで数本の動画にして書き出し、更に学校のパソコンで(Windowsムービーメーカーにて)編集、そしてUSBで納品(担任の先生に)。迎えた文化祭当日、本編と本編の合間のちょっとした繋ぎではありましたが、自分達が作った映像作品を「おー」とか「わー」とかリアクションしてもらいながら多くの人に観てもらったのは、とても貴重な経験だったと思っています。

まさかこれが仕事になるなんて・・・!?

カメラマンの梅千代(実は親戚)から、「使ってないパソコンがあるから、良かったら使えば?」とデスクトップPCをお下がりで貰ったのが高1の秋。晴れてマイPCデビューした僕は、当時インターネットで流行していたゲーム実況動画に挑戦したり、部活の出し物に動画を作ったりと、作りたい動画を頻繁に制作・投稿していきました。段々ムービーメーカーでは物足りなくなってきて、「もっとカッコいい、見やすい、綺麗な編集がしたい!」と思うようになり、フリーソフトを探して片っ端から試していました。日常で目にする映像やアニメーション、フォントや効果音などを気にするようになったのも、このタイミングだったと思います。自分の頭の中に思い描く映像を妥協なく作る、という原体験になっています。

「最近クライアントさんから、動画の問い合わせが増えてきてるんだけど、出来る?」

動画で遊んでいた僕に思わぬ話が舞い込んできたのは、大学受験が終わり合格発表を待つ頃でした。その時は、これまで書いた通り趣味でやっているだけの事だったので、まさかこれが仕事になるとは思ってもみませんでした。
もともと漠然とフリーランス志望ではあったのですが特別なスキルがある訳でもなく、何ができるんだろう?と思っていたので、本気で動画制作に取り組んでみようと思ったのがこの時でした。

ありがたいことにそれから少しずつシルバーソルトスタジオ経由で動画の仕事をいただくようになり、大学在学中に知り合いのクリエイター数人と連携してチームエスプラスを立ち上げました。

今心がけていること

今の動画制作では、自分が子供の頃にテレビCMに感じていた心地よさを大事にして、自分が視聴者として引っかかる部分には注意を払っています。

特に、音声や映像にちょっとしたズレやリズムの狂い、チグハグがあると、そこにばっかり気を取られてしまうので、そこの繋がりは一番気をつけて、時間をかけて編集しています。

時間をかけて編集した事に気付かれないほど自然でストレスフリーな動画
それが、僕にとって一番の理想です。