こんにちは!miyohです。この冬はエコと電気代節約のために湯たんぽを愛用しています。「ミニまる」という商品で直火にかけられるので便利なんです。
前回は畑違いのWordの記事を書きましたが、今回はIllustratorでデザイン制作に役立つ小技をご紹介。
背景や図形を単に色で塗りつぶすのでなく、ハートや水玉模様で塗りつぶす方法です。
『パターン』を使って、トップのような水玉のハートが沢山並んだ背景を作ってみたいと思います。
まずツールバーから楕円ツールを選びShiftキーを押しながらドラッグ、もしくは画面内をクリックして幅・高さに数値を入力し、正円を作ります。
![イラレツールバー](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/イラレツールバー1-1.jpg)
![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/イラレウィンドウ1.jpg)
この正円を選択した状態でスウォッチパネルにドラッグ&ドロップします。
![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/イラレスウォッチパネルにドラッグ.jpg)
![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/スウォッチパネル.jpg)
または、選択した状態で「オブジェクト」→「パターン」→「作成」でもOKです。
登録されたパターンスウォッチをダブルクリックするとパターンオプションウィンドウが開き、パターンがプレビュー表示されます。
ここで細かい調整をすると思い通りの水玉模様ができます。
タイルの種類を「グリッド」→「レンガ(横)」幅、高さをそれぞれ20pxに変更してみました。名前も覚えやすいように変更して上の「完了」をクリック。
![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/パターンオプションウィンドウ-1.png)
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![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/パターンオプション調整-1.jpg)
登録を完了した後でも、パネルからパターンスウォッチをダブルクリックすれば何度でも変更ができます。
プレビューの中心、濃い色のオブジェクト本体をクリックすると、登録したパターン本体の色やサイズも変えることができます。
![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/ドットパターン調整前.png)
円を選択して拡大・縮小ツールや変形パネルからサイズを変更、ツールバーやコントロールパネルから色を変更。
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![ドットパターン調整後](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/ドットパターン調整後.png)
作成したこのパターンで長方形を塗りつぶしてみるとこんな感じに。
![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/ドット長方形.jpg)
同じ要領で、トップの画像はまずこんな風にハートを4つ並べて配色したものをパターン作成、背景を塗りつぶしました。
![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/heart_pattern.jpg)
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![ハートで塗りつぶした長方形](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/fill_heart.jpg)
この上にもう一つ白い円で作ったドットパターンで塗りつぶしたレイヤーを重ねればよいのですが、さっき作成したパターンで塗りつぶした状態からでも色・サイズの変更ができるので便利です!
![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/pink_dot_heart.jpg)
この状態から、水玉で塗りつぶした長方形を選択してパターンスウォッチをダブルクリック。
パターンオプションパネルが開くので、数値を入力して完了を押せば、登録パターンが変更されると同時に塗りも変更されます。
![](https://team-splus.com/wp-content/uploads/2023/02/white_dot_heart.jpg)
円のサイズを小さく、タイルの幅と高さを調整してみました。
この上にテキストを配置すればバレンタインのバナーの完成です!